沖縄土産 ~第2弾~
こんばんわ、
『NEWS44』 です。
沖縄土産の続報です。
(「1月19日 沖縄土産」)
お義母さんに頂いたお土産は、もう一つありまして
それは、
『シーサー』 です。
今この 『シーサー』 は、
我家のリビングの出窓に置かれています。
「魔除獅子」と札にも書いてあるので、
出窓に置けば、効き目があるのかなぁと、思いまして...
シーサーって、見たことも、聞いたことも当然ありますが、
これまで実際詳しく調べたことも無かったので、
チョッと調べてみました。
〔シーサーの語源〕
沖縄では獅子のことを「シーサー」とか「シーシ」という。
獅子は中国伝来の言葉でライオンを意味するが、
中国にはライオンが生息していないので、この中国語も
本来は外来語であったことがわかる。
シルクロードの時代、西域ではライオンのことを「シ(SHE)」といった。
中国では、この「シ」という音に「獅」の字を当てたとのことである。
「子」については、中国語によく見受けられる敬称で特別な意味はない。
この獅子の文字が沖縄に伝来し、
「シーサー」あるいは「シーシ」と沖縄風に発音されているのである。
〔シーサーのルーツ〕
獅子像の原形は百獣の王といわれるライオン。
したがって、獅子像の本場は、
ライオンの生息地である古代オリエントやインドということになる。
オリエントやインドで造形された獅子が、
シルクロードを旅しながらさまざまに変容し、
中国を経て沖縄にもたらされたというのが通説になっている。
太古のメソポタミアにはライオンが生息しており、
紀元前7世紀にオリエントを支配したアッシリア帝国の王は
一千頭のライオンを退治したという。
ライオンは獰猛な野獣ではあるが、
反面その強大な力は人々の憧れや畏怖の的であり
いつしか最強のものを象徴するようになる。
また、古代オリエントの人々はライオンに翼をつけたり、
スフィンクスのような怪物を考え出しており、
獅子が降魔除災の守護神として変容していくようすを
垣間見ることができる。
〔沖縄の魔除信仰とシーサー〕
沖縄にはシーサーのほかにもいろいろな魔よけが存在する。
魔よけのことを沖縄ではムンヌキムン(悪魔をよける物)とよぶが、
ここで紹介するのはその一部である。
まず、ススキの葉を輪結びにしたのがゲーン。
旧暦8月の「柴差し」には、ススキと桑の小枝を結び、
屋敷の角や門、屋根のすみずみなどに差して魔よけとする。
ススキ・ワラ・芭蕉の葉などを小さく結んだものがサンである。
弁当や供え物など、家の外に出すような食べ物にそえる。
水字貝やクモ貝を畜舎につりさげたのは
アクフゲーシ(悪風返し)とよばれ、家畜に疫病が侵入することを防ぐ。
シャコ貝の大きな殻を門や石垣に置いたのも魔よけである。
にんにくにも呪力があると信じられ、
家の軒や豚小屋などにつるして、あの強烈な臭いで悪霊をはらうという。
集落の入り口に牛や豚の骨片をつけたしめ縄を張るのが
「シマクサラシ」とよばれる行事。
外からの疫病を防ぐという意味で、
しめ縄を張るところは集落と他の境界と考えられている。
シーサーとともによく見かけるのが石敢當。
平たい石に石敢當の文字を刻み、三叉路の突き当たりに立てたり、
石垣にはめ込んだりする。
突き当たりには魔物が横行するといわれ、その返しとして立てるのである。
門と母屋との間に立てる衝立のような塀がヒンプン。
目隠しの用途ばかりでなく、外部からの魔物の侵入を防ぐと
信じられている。
ところで、シーサー・石敢當・ヒンプンは中国から導入された
魔よけである。
このような外来の魔よけが沖縄に定着したのは、
沖縄文化の基層にさまざまな魔よけの文化があり、
これが獅子文化を大きく花開かせることにつながったと考えられている。
◎上記は
「沖縄シーサー紀行」 より
調べてみて初めて知りました、「シーサー」のこと。
かなり面白く、奥が深いです。
地域によってか、「シーサー」の形・表情は様々。
でも、古代の話が出てくるとは思いませんでした。(勉強不足...)
■「シーサー」に関するサイト
「沖縄シーサー紀行」
「ようこそ!シーサー’s 館へ」
「シーサー館」
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